【私見】非レース系アマチュアサイクリストにビンディングペダルは本当に必要か?
プロのレーサーなら、ビンディングペダルは必須と思います。もちろん、スポンサーの意向とかにも縛られるプロですけど、まあ、それを差し引いても…ね。
アマチュアだけどレースで上位を目指しているホビーレーサーなら、レースではやっぱりビンディングペダルを使うのが正解だと思います。
ダンシング、もがき、120rpmというような高ケイデンス…etc、足とペダルがつながっていることの安定感。やっぱりビンディングペダルにはメリットはあると思う私。まあ、引き足パワーについては既に科学的に否定されているようですけどね。
そういった点では、私はビンディングペダルを決して否定はしません。
しかし、レースに出る気も予定もない、趣味の自転車ツーリングやポタリングのみのサイクリストにとっては、本当にビンディングペダルは必要でしょうか?
もちろん、世の中は「必要」のみによって成り立っているわけではありません。「不必要」だけど欲しい、使いたい!…という動機は、殊更趣味の世界ならばあって良い話です。でも、もしもショップ店員さんから、「フラットペダルは初心者。ある程度経験を積んだらビンディングにしなくちゃね!」…なんて言われた見え透いた営業トークを真に受けて、使いにくい上に必要もないビンディングペダルを使っている人がいるとしたら…。
レースコースより遥かに危険な公道上で、プロ選手よりずっと下手クソな趣味のサイクリストが、レース機材であるビンディングペダルを使用することのリスク、危険性。
ちょっと下の記事たちを読んで、そのあたり考えてみるのも良いかもしれませんよ?
趣味なのですから、他人に言われるままに流される…のではなく、自分の頭で考えて主体的に、自分のあり様を決めたいものです。言われるままにモノマネするのは、底の浅い趣味のように思える私ですけど、言い過ぎですか?
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